茨木補聴器センター

補聴器販売店や認定補聴器専門店、耳鼻科での相談が一般的です。
特に初めての方は、耳鼻科で診察を受けた後に専門店で試聴・調整するのがおすすめです。

集音器は補聴器と形はよく似ていますが、医療機器かそうでないかという点で大きく異なっています。
補聴器は薬事法により、「医療機器」として承認されたものと定義されます。
そのため、営業許可申請の段階から取扱店での制約があり、安全性・信頼性が確保されています。
そして、使用する人の聴力に合わせて音色の調整や大きさの調整、騒音制御、指向性機能など細かく調整できるものが主流です。また強大な音から耳を守る機能の搭載が義務化されています。さらに耳型を採取し、ご自身の耳にぴったりに合わせることも可能です。

一方、集音器は手頃な価格という点では良いのですが、全体的な音の大きさの上下の調整しかできないものがほとんどで、型を採ることもできないので、聞こえの満足感には大きく差が出ます。

補聴器に慣れるまでに時間が必要です。
最初は違和感を覚えることが多いですが、数週間～数ヶ月かけて調整することで、徐々に脳が補聴器の音に順応していきます。

補聴器の設定で大きい音が抑えたり、小さい音が大きくすることで音量のバランスが崩れてしまっているからです。
補聴器の調整である程度自然な音にすることが可能です。お困りの方は一度ご相談ください。

補聴器の調整がうまくいっていない、またはその補聴器が利用者に合っていないことが多いです。
補聴器を購入してすぐに健聴者と同じ大きさで聞こえるように調整すると、大きな音に慣れていないため、うるさく感じる方が多いです。
ヒヤリングアートでは段階的に少しずつ音量を上げ、音に慣れるように練習しながら調整していきます。
もし他のお店で購入された補聴器が合っていない、使えていないということでしたら、当店で調整することも可能です。一度ご相談ください。

感音性難聴が進行すると、語音明瞭度の低下を招くことが分かっています。
また語音明瞭度が低下してしまうと、補聴器を装着しても「言葉の内容」を理解することが難しくなります。
そのため多くの難聴者は、耳からの「聴覚情報」に加え、口の動きといった目からの「視覚情報」を頼りにコミュニケーションを取る傾向にあります。
聞き取りが困難であるがゆえに内容理解にも時間がかかるため、マスク越しや早口といった話し方がとても苦手になります。
補聴器を装着していれば大きな声で話す必要はありません。
難聴者とコミュニケーションを上手に取る為には、「口元を見せながらゆっくりはっきりと」話しかけることで会話がスムーズになります。

両耳難聴の方には、両耳装用が推奨されます。
両耳で音を聞くことで、音の方向感覚が向上し、騒音下でも会話が聞き取りやすくなります。
※参考リンク「補聴器は両耳に着けましょう」
https://www.hearingart.co.jp/hearingaid#both-ears

店舗前に1台分の駐車スペースがございます。