ご自宅でできる簡単なお手入れ方法をご紹介します。さらに詳しく知りたい方にはお店にご来店の際にご指導させていただきます。
ご自宅でのお手入れについて
ご自宅でできるお手入れ方法
やわらかい布でも良いのですが、使い捨てのティッシュをおすすめします。使い捨てなので清潔さを維持できます。イヤーモールドクリーナーを使用すると効率的な汚れ除去に加え、除菌、におい対策もできます。
耳栓先端に耳あかが詰まった時は、ブラシ等で耳あかを取り除いてください。この時、補聴器の音孔を下にしてブラシは下から当てます。耳あかが補聴器本体に入らないようにしてください。また、ブラシを叩くように扱うと、補聴器の「耳垢防止ガード」という、補聴器本体の内部に耳あかが入らないように防ぐためのフィルターが破れる可能性があるのでご注意ください。
補聴器は湿気が大の苦手です。放置したままだと音がにじんだ感じとなり、スッキリとした音が出なくなります。また、乾燥させることは長い目で見たときに内部の腐食防止効果もあります。
乾燥ケースの乾燥剤は定期的に交換する必要があります。(4-10月は毎月交換、冬季は3か月毎の交換をお勧めします。)
パーフェクト・ドライラックス 8,980円(税別)
乾燥剤の交換の必要がない電動乾燥器です。 紫外線による除菌機能もあり、
衛生的見地でもお勧めできる商品です。 約30分で乾燥できます。
乾燥ケースに入れる前に電池を取り外してください。外した電池はプラス(+)を下にして、乾燥ケースのフタのマグネット部分に置いてください。
補聴器の取り扱い上の注意について
シャワーやお風呂は補聴器を外してから入りましょう。
ペットのいる家では置き場所などに注意してください。
落下や衝撃により中の部品が損傷する恐れがあります。
IH調理器の近くには置かないでください。故障の原因になります。
その他、下記の事項にもご注意の上、正しくご使用ください。
- MRIなどの検査時には補聴器を取り外してください。
- 石油ストーブなど燃焼系のものを使用する場所では二酸化炭素の影響で、電池の減りが早くなることがあります。
- 補聴器を長期間使わない時は必ず電池を取り外しましょう。液漏れなどによる故障の原因になります。