イヤホンで難聴のリスク増大する?
こんにちは。
豊中補聴器センターのなかさんです。
通信技術の進歩に伴いワイヤレスイヤホンが当たり前となり、街中で使用している方をよく見かけるようになりました。
電車内でもイヤホンを使用している人から漏れてくる音楽が聞こえてくることも多いですが、はたしてこれは耳に悪影響はないのでしょうか?
WHO(世界保健機関)の発表によると、イヤホンやヘッドフォンで大音量の音楽などを長時間使用することで、世界で11億人もの若者が難聴のリスクを背負っているのです。
そもそもなぜイヤホン等の使用で難聴リスクがあるのでしょうか?
イヤホンによる難聴はなぜ起きるの?
大音量で音楽を聴くことで、耳の中にある内耳の有毛細胞という部分を損傷してしまうことで難聴に繋がる可能性があります。
その他では、ライブ会場で大きな音にさらされることでも同じ可能性があります。
難聴につながる可能性がある音の大きさや時間でいうと下記の様になります。
①1週間当たりで80dB以上の音の大きさを40時間以上聴く
②100dB以上の大きすぎる音を聴く
このような状況であれば難聴につながる可能があります。
イヤホン使用状況の確認方法(iPhoneの場合)
iPhoneの場合、以下の手順で確認できます。
①ヘルスケアをタップ
②ブラウズ内の「聴覚」をタップ
③ヘッドフォン音量をタップ
④使用時間と音量を確認
こちらのようにして自分自身の使用状況が確認できます。
自分自身の耳の聴こえを守るためにも、安全にイヤホンをしていきたいですね!