隠れ難聴が疑われるケースとは!? チェックポイントも紹介
普段、会話をしていると何の問題もなく聞き取れている言葉も、
周りがざわざわしていると極端に聞き取りにくくなり、
疲れてしまうことはありませんか?
それ、「隠れ難聴」かもしれません。
周りが騒がしい場所は聞き取りにくくて当たり前と思い込み、
聞こえの変化に気がつかないことがあります。
目次
隠れ難聴が疑われるケースとリスク
隠れ難聴とは?
隠れ難聴とは健康診断等の聴力検査等では特に問題がないが、よく聞こえないという場合に使われる言葉です。
特に騒音下での会話の聞き取りは困難です。
隠れ難聴が疑われるケース
・ざわざわした場所で会話が聞き取りにくい
・テレビの音量が大きくなる
・単語の子音が聞き取れない
これらに当てはまる場合は「隠れ難聴」の恐れがあります。
隠れ難聴が引き起こす将来的なリスク
・加齢性難聴の加速的な進行へとつながる可能性
・難聴は早期の認知機能低下と認知症につながる重大な危険因子であるため、
脳の健康に影響を及ぼしてしまう可能性
・耳鳴りの発症へとつながる可能性
隠れ難聴か分かる診断テスト
1. 会話中、相手の話を聞き返すことがある
2.会話が聞き取れず、相づちをあいまいに打つことがある
3.ささやき声や小声が聞き取りにくい
4.テレビやラジオの音量が大きいと注意されたことがある
5.騒がしい場所だと相手の声が聞き取りづらい
6.電車の中でスマホで音楽を聴いている
7.大音量で音楽を聴くのが好き
8.ほとんど毎日ドライヤーを使っている
一つでも当てはまる項目があれば隠れ難聴かもしれません。
隠れ難聴を予防するためにできることは?
難聴の予防策は、耳に過度な負担をかけないことです。
・大きな音に曝されることが予想される場合は耳栓を使用する
・大音量スピーカーからは距離を置く
・耳の保護具を装用する
まとめ
有毛細胞のシナプスが損傷することで、鮮明な音の情報を十分に伝えることができず、不完全な情報が伝わる為に周りが騒がしいところでは脳で言葉として認識がしづらくなってしまいます。
「隠れ難聴」は自覚が難しいですが気になったらすぐに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
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