【高齢者補聴器助成制度】大阪市も補聴器助成の対象自治体になりました

大阪市も補聴器助成の対象に

2025年4月より、大阪市にお住いの高齢難聴者を対象に、補聴器購入金額の一部助成がスタートしております。

65歳以上の軽度・中等度の難聴の高齢者の方を対象に補聴器購入費用の一部を助成し...

　大阪市では、「介護予防の更なる推進『"すかい"プロジェクト』」の4つの柱のうち、介護予防の取組みを「始めてみる」として、令和7年4月以降、購入した補聴器を活用して介護予防活動等を行っていただける65歳以上の軽度・中等度の難聴の方を対象に..

助成対象となる方の条件

次のいずれにも該当する難聴高齢者の方が対象です。

• 申請時点で大阪市内に住所を有する65歳以上の者であること

• 身体障がい者手帳（聴覚）の交付対象者ではないこと

• 聴力が両耳それぞれ30デシベル以上70デシベル未満であること

• 補聴器相談医が補聴器の必要性を認めた者であること

• 本事業による助成を受けたことがないこと

• 介護予防活動等を行っていただくこと

（注）大阪市内に居住しているものの、配偶者からの暴力や虐待等のやむを得ない事情により、本市の住民基本台帳に必要な事項が記録されていない方も助成の対象となります。

※大阪市HPより引用

助成内容

• 1回の購入で25,000円を上限に費用を助成

• 2回以上に分けて助成することはできません

• 補聴器の購入費用のみ助成対象となります

（注）イヤモールドや診察料・検査料等は対象外です。

※大阪市HPより引用

補足

助成を受けるには、補聴器相談医の診断が必要になります。

大阪市内の補聴器相談医につきましては下記のリンクを参照ください

補聴器相談医名簿 | 大阪府耳鼻咽喉科医会

大阪府耳鼻咽喉科医会は、大阪府内の病院や診療所で診療に従事する耳鼻咽喉科医約740名（平成24年3月現在）が所属する組織で、日本耳鼻咽喉科学会大阪府地方部会、大阪府医師会とともに、耳鼻咽喉科医療の質の向上のために会員に対する研修会や講習会を行って耳鼻咽喉科医としてのレベルを高めるように努めています。 また、耳や鼻・のどの健康を守るためにそのしくみや病気について市民の皆様に知っていただくことも大切です。そのために毎年「耳の日セミナー」や「鼻の日セミナー」などの講演会や「補聴器無料相談会」を開催していま...

大阪市以外の補聴器助成についての情報はこちら

補聴器購入に関する補助金・助成金については、お気軽に店舗へお問い合わせください。

この記事を書いた人

森 裕之

• 所属：豊中補聴器センター　店長
• 出身：兵庫県
• 経歴：補聴器業界23年勤務
• 趣味：バイク・ギター・旅行（学生時代、バックパッカーとしてアフリカへの演奏旅行、キリマンジャロ登頂を経験）
• 大切にしていること：私のモットーは「共に楽しむ」です。悩みや問題は人と共有し、協力し合うことで立ち向かっていくことができ、そして共に乗り越えた喜びは一人のときよりも何倍も大きくなります。お客様と共に聴こえのお悩みをひとつひとつ解決し、そしてその喜びを共有させてください。
• 認定補聴器技能者登録番号：第23-4528号