補聴器…高くない?値段の違いと選び方のコツを伝授!
(2023/11/08一部内容修正)
こんにちは。
豊中補聴器センター店長の森です。
聞こえに不自由を感じて、補聴器を検討される方が考えがちな事と言えば、
・補聴器を購入したいが高いって聞くしなあ…
・補聴器の値段の違いがよく分からない…
といった疑問ではないでしょうか?
今回は補聴器について、皆様の気になるお値段についてお話していきたいと思います。
まず、補聴器の値段はピンからキリまで様々です。
ヒヤリングアートでは各メーカーの取り扱いがあります。
価格は種類ごとに下記の通りです。
目次
耳あな式(CICタイプ・カナルタイプ・フル・ハーフタイプ)
片耳98,000円~697,600円
※サイズによっての価格の違いはございません。
CICタイプ
カナルタイプ
フル・ハーフタイプ
耳かけ式
片耳78,000円~687,600円
通常耳かけタイプ
レシーバー分離型耳かけタイプ
私たちは、お客様のご予算やご希望はもちろん、
お一人おひとりの聴こえ方や生活環境を考慮した補聴器選びのアドバイスをさせていただいております。
メーカーによっても音が違い、ユーザー様との相性を確認してメーカー選びをします。
では値段によって何が違うのでしょうか?
大きく分けて2つあります。
1.調整能力の違い
性能が充実した機種になると、より細やかなフィッティング、いわゆる調整が可能になります。
耳の聴こえ方は人それぞれで、低音域が苦手な方もいれば高音域が苦手な方もおられます。
高性能な機種は一人一人の聞こえ具合や好みの音に合わせた、
【自然な音質】に調整がしやすくなるのです。
※補聴器専門店としては、通販サイトや新聞広告などで販売されている「集音器」の類は、大まかな音量以外は調整ができないものが多くを占めているためお勧めできません。
数万円の調整できない機械よりも、エントリーモデルであっても「調整できる」補聴器をお求めになった方が聴力やご要望に対して改善がしやすいと言えます。
2.騒音を抑える能力の違い
騒がしい環境ほど騒音が気になり、言葉の聞き取りは難しくなりますが、
補聴器には騒音と言葉を区別し、言葉を残しながら騒音を抑えてくれる性能があります。
高性能の機種になるほど騒がしい場所でも言葉が聴き取りやすくなります。(聴こえ方による個人差があります)
もちろん性能がすべてではなく、音質がしっくりきているか、形状が耳に合っているかがポイントです。
大切なのは、「ご予算に合った補聴器の性能を最大限引き出し、聴こえに合った調整をしていくこと」です。
豊中補聴器センターでは、
認定補聴器技能者がお客様一人ひとりの聴こえ方や生活環境を考えながらとことん調整させていただきます。
調整は聴こえのプロにお任せくださいね。
聴こえを快適にして、豊かな人生にしていきましょう!
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。
当店ではご予約の方を優先させていただいております。
特に初めての方はじっくりとお話をさせていただきたいと思いますので、ご予約がおすすめです。
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