オーダーメイド補聴器の形状別特徴 第②弾~カナルタイプ~
こんにちは!
豊中補聴器センターのすみたつです!
前回に引き続き、オーダーメイドタイプのご紹介です。
今回はカナルタイプのご紹介です。
カナルタイプ
カナルタイプはITC(In The Canal)とも言われ、外耳道挿入型補聴器です。
ちなみにCanalとは導管という意味なんですよ。
補聴器の大部分が、外耳道内に入り込むように作られます。
前回のCICタイプに比べやや大きくなるので取り扱いがしやすいです。
長所は
①取り扱いがしやすいこと
②マイクを2つ付ける指向性などの機能を充実させられること
短所は
①マイクが少し外側になるので風の音が入ること
②CIC(極小)タイプに比べ、少し目立ちやすくなること
です。
カナルタイプは大きさ、扱いやすさ、電池寿命(1粒7日~10日)など、
オーダーメイドタイプの中では最もバランスに優れた形状です。
もちろんおひとりおひとりの聴力を考慮して選ぶ必要がありますので、
スタッフに是非ご相談くださいませ。