オーダーメイド補聴器の形状別特徴 第①弾~CICタイプ~
こんにちは!豊中補聴器センターのすみたつです。
4日から営業がスタートし、たくさんのお客様にご来店いただき嬉しい限りです。
本年もはりきって営業していきます!
まだまだ寒さは続きますので皆様体調には気を付けて下さいね。
さてさて今回から数ある補聴器の中からオーダーメイド補聴器に絞って、
その特徴を少しずつ紹介させていただこうと思います。
オーダーメイド補聴器はマイクが耳の中に収まることで耳介の集音効果を活かせられる形状です。
大きさが色々ありますが今回はCICタイプのご紹介です。
CIC(極小)タイプ
CICとは、(Completely In the Canal)の略語で、完全外耳道挿入型の補聴器です。
サイズが最も小さく、外耳道(耳穴の入り口から鼓膜までのこと)内に補聴器がすっぽり収まります。
長所は
①耳の中にすっぽり収まるので目立ちにくく、
②マイクが内側に隠れ、風の音が少なくなります。
③また、奥まで入る分、音の出口が鼓膜に近くなるので音質が自然です。
一方で、
短所は
①小型のため、小さな電池を使用し、電池寿命が短い。
②本体が小さく、取り扱いには慣れが必要。(1~2週間練習すればほとんどの方は使いこなせます)
オーダーメイド補聴器は耳の形を一人ひとり合わせているので、
きちんと装用できれば落ちることもなく、
扱いやすいですよ!
次回は少し大きめサイズを紹介させて頂きますね。
乞うご期待っ!