耳垢防止フィルターって何だろう?
こんにちは。
豊中補聴器センターのすみたつです。
さて今回は、補聴器先端に付いているパーツの役割についてのお話です!
オーダーメイドタイプの補聴器にはほとんどの場合先端に小さなフィルターが付いています。
※耳型の形状によっては特殊な加工が施されたものもあります。
これは、メーカー毎に呼び名は違いますが、
耳垢が機械内部に行き届かないように、ガードしてくれる役割があります。
補聴器の故障の原因に多いのが湿気と耳垢汚れです。
耳垢が機械への侵入を防ぐものとして、この耳垢防止フィルターが付いています。
この下には補聴器の音を出すレシーバー(スピーカー)があり、
その中に耳垢が入り込むと故障の原因になります。
補聴器を着けると、どうしてもこのフィルターに耳垢が付着します。
汚れが蓄積すると、音の出口が塞がって音が出なくなってしまいます。
(汚れを取り除けば音が出るので故障ではありません)
場合によってはフィルターの交換を行います。
当社パンフレットより。
汚れの吸い取りと乾燥をこちらの機械で行います。
私たちヒヤリングアートではフィルターの汚れはもちろん、
それを外した内部まできれいにクリーニングしています。
こだわりのクリーニングをぜひご体感くださいませ。