こんにちは!

豊中補聴器センターのすみたつです。

 

8月も終わりが近づいてますが、まだまだ暑さがすごいですね。

35℃を超えると体に堪えますねー。

皆様、熱中症にはくれぐれも気を付けて。

 

 

さて、今回のテーマはなぜ補聴器を両耳に付けた方がいいのか?ということをお話ししたいと思います。

 

 

補聴器は片耳で充分、と思っている方も多いのではないでしょうか?

静かな場所で近い距離での会話であれば片耳でも困ることはないかもしれません。

 

 

しかし、離れた場所や、騒がしい環境での聞き取りを考えると、両耳の方が聞き取りやすくなり、音も立体的に聞こえます。

目も片目だと距離感が分かりづらく、遠くも見えにくいですよね?

耳も両耳を使うことでより聞き取りやすくなります。

 

また、左右の脳をバランスよく活用できるので言葉の聞き取りの力が低下するのを防ぐことにも繋がります。

運動をずっとしていなかったら筋肉が落ちてしまうのと同じように、

耳も日頃から音を届けていないと怠けてしまうんです。

 

 

実は日本ではまだ両耳での使用率は、まだ4割ほどなんです。

以前からの片耳のイメージが強く残っています。

 

 

しかし、欧米諸国をはじめ、海外での両耳使用率は7割以上がほとんどです。

多くの国で補聴器を両耳でつけることが当たり前になってきています。

では両耳につけるとどのような効果があるのでしょうか?

 

 

①言葉がわかりやすくなる

②音の方向がわかりやすくなる

③疲れにくくなる

④騒がしい環境での聞き取りがよくなる

⑤どちらから話しかけられても聞こえる

 

 

このように補聴器を両耳につけるメリットはたくさんあります。

左右の耳をバランス良く使って快適補聴器で人生を楽しみませんか?

 

 

※両耳装用が適しているかどうかは聴力にも関係し、左右で聞き取りに差がある場合など効果の得にくいこともあります。

実際に試聴してみないとわからない場合もありますので、専門スタッフにご相談くださいませ。