「補聴器を紛失した!」後編 もりぞーの補聴器相談室 vol.6
こんにちは!
週末に台風と雨が続き、すっかりインドア派のもりぞーです。
出かけるには不便の多い雨ですが、静かな雨音を聞いていると不思議と気持ちが落ち着いてきますね。
補聴器を付けてコオロギや鈴虫など、秋の音を楽しみたいものですね♪
(今年のお月見は10月4日水曜日です)
さてさて、前回の続き「補聴器紛失防止のススメ」です。
プロが伝授する、紛失防止の4か条
①保管場所を決める
②携帯ケースを持ち歩く
③お出かけ前の電池チェック
④イヤチェーンを使用する
①保管場所を決める
自宅や施設などで紛失する場合の多くは「置き忘れ」によるものです。
「乾燥ケースを置く場所」を決めておき、そこ以外では補聴器を置かないようにする事がお勧めです。
また電話の近くやお風呂場など、補聴器を置きやすい場所にトレーや予備の乾燥ケースを置いておくと安心です。
②携帯ケースを持ち歩く
補聴器の携帯ケースは保管するために使わず、鞄やポケットに入れておいて、万が一外出先で補聴器を外す必要があった際に補聴器を収納するようにして下さい。
スポーツクラブのロッカールームや温泉の脱衣場などで補聴器を外す際に、携帯ケースに入れておくことで紛失を予防できます。
(メーカーごとに各種ございます)
③お出かけ前の電池チェック
補聴器の電池が外出先で消耗すると、とても不安になりますよね。
電池を買って交換するまでの間ポケットに入れたり、外で電池を焦って交換したりと、紛失の危険も増してしまいます。
「今日は1日外出するぞ」という日は、あらかじめ電池を外出前に交換しておくことをお勧めします。
(電池チェッカーがあると便利です。電池収納ポケットもあります ¥864-)
④イヤチェーンを使用する
こちらは、メガネチェーンと同じアイデアの紛失防止グッズです。
補聴器の取り出しテグスを加工し、ひもを取り付けることで使用中の脱落はもちろん家族様にとっても、補聴器の装着確認が容易にできます。
(こちらは両耳用。片耳用は端がクリップになっており、首元に挟むことができます¥1,080-)
大切な補聴器をいつまでも快適にご使用いただけるよう、色々な工夫をこらしております。
お気軽にご相談くださいませ。
もりぞーでした♪