補聴器のメンテナンスはなぜ重要？放置するとどうなる？

こんにちは、高槻補聴器センターの森澤です。

前日、お客様からこんな質問がありました。

「補聴器って掃除していないとどうなるの？」

という質問でした。

補聴器を正常に機能させるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。

放置すると、補聴器の性能や耳の健康にさまざまな問題が生じる可能性があります。

では、具体的に何が起こるのでしょうか？

あるお客様の補聴器を例として挙げていきます。

この方は「電池を交換しても音が聞こえない」と悩まれて約三ヶ月ぶりに来店しました。

その補聴器がこちらです。

＜掃除前の補聴器＞

※写真の掲載はご本人から許可をいただいております。

この白い部分は音が出る場所なのですが、耳垢がギッシリと詰まっている状態で音が全く出ていない状態です。

そう…音の出ない原因は補聴器の汚れだったんです！

補聴器を付けていると先端部分やその周りに汚れがついてくるのはごく自然なことです。

しかし、ケアを怠ると汚れがどんどん溜まり音が出なくなります。

そして最悪の場合故障する原因にも繋がります。

そしてしっかりとメンテナンスを行うと…

＜メンテナンス後の補聴器＞

いかがでしょうか？

汚れが無くなり、穴がくっきりと見えることが分かると思います。

メンテナンス後、お客様に補聴器をお渡しすると

「音がキレイ！！」

と喜ばれておりました。

定期的なメンテナンスと清掃は補聴器の性能を維持し、快適な聴力生活を送るために不可欠です。

放置すると補聴器の効果が低下し、耳の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ですから、補聴器を正しく取り扱い、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。

高槻補聴器センターではメンテナンスを無料で行っております。

※部品交換の際は費用をいただく場合があります。

「最近、聞こえにくいかも」

「そういえば、前にメンテナンスに行ったのはいつだろう？」

と感じておられる方は早めに補聴器のメンテナンスに起こしください。

お待ちしております。

[プロフィール（森澤）]