こんにちは、高槻補聴器センターの森澤です。

先日、認知と補聴器について興味深い研究がされている記事を見つたけました。

米国における難聴のある高齢者の認知機能低下を軽減するための聴覚介入と健康教育コントロール

 

内容を読むと977人の人からデータを集め、6か月ごとに追跡調査されたようです。

その結果は、

「認知症リスクが高まる高齢者にとっては補聴器の効果がより期待できる可能性がある。」

ということでした。

認知症になりやすい環境「社会的孤立」のリスクが高まる影響かもしれません。

音を聞くという行為は脳にとって、とても良い運動です。

いつのまにか聞こえてない音、気づいてないだけで実際には音が鳴っている環境、そういった音はなかなか自分ではわからないと思います。

一度しっかりと音の聞こえを調べて自分には補聴器かいるのかどうか確認してみてはいかがでしょうか?

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