こんにちは言語聴覚士の森澤です。

 

よくお客様の質問の中で

「補聴器って昔と比べて変わったの?」

というのがありました。

 

 

結論からいうと、、、かなり変わりました!!

 

 

とくにこの10年間で補聴器は大きく進化しました。

それは、、、デジタル補聴器の心臓部、ICチップです。

 

ICチップとはいわゆるパソコンについている頭脳のような部分になります。

つまり、デジタル補聴器には小さなパソコンが入っていると思ってください。

ICチップの進化すればその分、補聴器の性能も上がります。特にもっとも進化したのは

 

「騒音抑制機能」※1

 

これが挙げられます。

※1:雑音抑制機能は、入ってくる音を瞬時に判断して会話の邪魔となる騒音などを抑制しています。

 

 

この雑音抑制機能により会話の聞き取りを落とさず、雑音を抑える性能は昔の補聴器と比較をするとどんどん進化しています。

また、最新機種にはスマートフォンとの連携が取れるようになっており連動したアプリには補聴器を探す機能ボリューム調整機能も備えてあります。※メーカーによって違う場合があります。

 

補聴器は年々進化しています。

しかし、補聴器はどれだけ進化していても、使いこなさなければせっかくの性能も効果を失くしてしまいます。

補聴器は、お客様と補聴器販売店の補聴器専門家との二人三脚でより良い聞こえを取り戻していくものです。

そのため、購入後も細かな調整や毎日の使用が大切です。

高槻補聴器センターではお一人お一人の聴力、ご要望に応え、その方に会った補聴器を選び全力でサポートいたします。