補聴器が外れやすいのはどっち? 耳かけ?耳あな?
こんにちは、言語聴覚士の森澤です。
今回は、補聴器の落としやすさについてご説明します。
補聴器を初めてつける方からのご質問で
「耳に入れるタイプの補聴器って落ちやすい(外れやすい)の?」
というのをよく聴かれます。
結論からいうと、、、
耳に入れるタイプ(耳あな型)の方が耳かけ型と比べると落としにくい!(外れにくい!)
ということです。
ちなみに耳あな型はこのような形をしています。
一方、耳かけ型はこのような形
この二種類を比較したとき
補聴器が落ちにくいのは
耳あな型の補聴器です!!
なぜか、、、それは
「オーダーメイドで作成している自分専用の補聴器」
だからです!!
実は耳の中は(外耳道)は真っ直ぐ鼓膜まで届いているわけではなく、
上に横に色んな形となって入り組んでいます。
そのため、オーダーメイドで作成するとその耳にフィットして
ある方向から抜かないと外れにくい仕様になっているんです。
一方、耳かけ型は既製の物を使用することが多く、結果抜けやすくなっています。
補聴器は色んな形、様々な音があります。
高槻補聴器センターで自分専用の補聴器を見つけませんか?
ぜひ、お待ちしております。