難聴の方にはゆっくりはっきりした口調でお話しましょう
こんにちは。
高槻補聴器センターのすみたつです。
今回は難聴の方に対する話し方についてお話したいと思います。
難聴者には単に大きな声で話しかけさえすれば上手くいくとは限りません。
難聴になると早口が聞き取りにくくなってしまいます。
また、ボソボソ、ゴニョゴニョした声も聞き取りにくくなってしまいます。
(健聴者でも聞き取りづらいですが・・・)
ゆっくりはっきりした口調で、「伝えたい」という気持ちをもって話しかけることが大切です。
補聴器を着けておられる場合は、
声を抑えてゆっくり話しかけると会話がしやすくなります。
感音性難聴(内耳の障害が原因の難聴)の方は大きな声や音が健聴者よりもうるさく感じてしまいます。
聞こえにくいと思って大声で話しかけるとうるさくて不快に思ってしまうんです。
難聴と向き合っていく為に、また補聴器と上手に付き合っていくために、
ご家族や周囲の方の協力が大切です。