補聴器を装用してからよく聞こえるようになるまで
こんにちは!
高槻補聴器センターのすみたつです。
寒い、寒い、とにかく寒い!!!
滋賀や京都では雪がすごいですね。
高槻でも散らついております。
ご遠方よりお越しの方は気をつけていらっしゃってくださいね。
さて今回は、補聴器をつけてからどれくらいの時間で本来の効果が発揮されるのかお伝えしたいと思います。
補聴器は理想の聞こえ方になるまで個人差はありますが、
早くて1ヶ月、ゆっくりのペースで3ヶ月といわれています。
あれ?そんなにかかるの?と思った方!ご安心ください。
ヒヤリングアートでは
お一人お一人のペースに合わせてきちんとサポート致します。
ではなぜ時間がかかるのでしょうか??
大きく分けて2つの理由があります。
①会話と雑音の区別を脳がすぐにはできないこと
②言葉の聞き取りにはトレーニングが必要なこと
①会話と雑音の区別を脳がすぐにはできないこと
音が聞こえにくい状態、すなわち静かな世界に慣れた状態で補聴器をつけると、
今まで聞こえなかった色々な音が急に聞こえるようになります。
その音の中から必要な音と不要な音の区別ができず、雑音も会話も同じレベルで感じてしまいます。
例えば私たちは普段、エアコンの音や街中の騒音などを意識することはあまりないですが、
補聴器をつけたばかりの方はうるさいと思い会話に集中できなくなります。
音の受け入れが出来るようになると徐々に雑音が気にならなくなり、会話が拾いやすくなります。
②言葉の聞き取りにはトレーニングが必要なこと
音が聞こえることと、言葉が分かることは別物というお話を以前したことがありますが、
聞こえにくい期間が長ければ長いほど言葉を聞く力も落ちてしまいます。
初めて補聴器をつけると色んな音の情報が増え、最初は疲れやすくなりますが、
だんだんと情報を脳が学習し、言葉が聞き取りやすくなっていきます。(個人差があります)
ヒヤリングアートでは
お客様一人一人のペースや使用環境、そしてお気持ちを大事にしながら
よく聞こえるようになるまでお手伝いさせて頂きます。
趣味や習い事がもっと楽しくなったり、前向きな気持ちになったり、
そんな話をして一緒に喜ぶ時が一番嬉しいですね!!
皆様の積極人生を応援致します。