「聞き取り困難症」LiD/APD
ある新聞の電子版に「聞き取り困難症」の記事が載りました。
「聞き取り困難症」をもっと知って理解していけるように広く発信しないといけません。
みんなが気持ちよく参加できる社会にするためには理解が必要です。
目次
APD (Auditory Processing Disorder)聴覚情報処理障害
・「聞こえているけど聞き取れていないや聞き間違いがある」周りの環境に大きく影響を受ける。
・音声を言葉として理解することが困難。
・純音による聴力測定では異常は現れないけれど聞き取れない。
LiD (Listening difficulties )
海外では「LiD」、こちらが使われて「聞き取り困難症」を表しています。
これより従来のAPDをLiD/APDと表す場合が多くなりそうです。
周りの理解が必要です
何気なく周りの騒がしい中で話すことや通りすがりに話すなど、普段静かな場所でスムーズに会話出来ていても場所や状況の違いで会話が出来なくなることもあります。
本人が自身の症状を先ず理解して周りに協力を要請しましょう。
周りも話している相手の表情をよく見て話し、不安そうなときは寄り添った話し方や場所の変更をしましょう。
声を大きく怒鳴るような話し方は避けてください。(これは補聴器装用者に話す時も同じです。)
見た目では分からない相手の症状は、本人も理解して相手に症状を伝える必要があります。その上で協力を得ましょう。
聞こえているのに聞き取れない
その様な場合は一度耳鼻咽喉科を受診してください。
放置しておくと周りとのコミュニケーションが上手くいかず関係性が崩れてしまうこともあります。
純音の聴力測定が問題なくとも気になったら相談しましょう。
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