補聴器装用と認知症リスクを考える
こんにちは池田補聴器専門店の小切間です。
初めて来店される方から以前よりも「認知症」という言葉が出ます。
「聞こえが悪くなって放っておくと認知症になりやすいんでしょ」とか
「家族が認知症になると困るから補聴器をつけて聞こえるようにしておいて欲しい」など
聞こえが悪い≒認知症になりやすい
と認識されているようです。
目次
難聴と認知症の関係
最新研究の紹介から関係を解き明かす
世界的に有名な医学雑誌「ランセット」によると12の認知症危険因子を改善することで約40%認知症を予防可能とのことです。
12の認知症危険因子の中でも難聴は認知症の最も大きな因子と説明しています。
ただ補聴器装用でリスクが低減するかに関しては判明していなかったようです。
今年(2023年)、認知症を予防できるとはまだ言えないが記憶力などの一部の認知症の低下を遅らせると分かりました。
アチーブ研究
高齢者を対象に補聴器装用などの聴覚介入により思考能力と記憶能力の低下を3年間で48%遅らせたようです。
エンハンス研究
補聴器装用者より補聴器補聴器非装用者の方が認知症の低下があったようです。
補聴器を装用することで認知機能の低下を遅らせる可能性があるようせす。
(追跡調査機関 3年間)
補聴器を装用して聞こえを改善維持することでこれからの人生が楽しいものへ
認知機能の低下を遅らせることが今後の人生に大きく影響することは誰もが理解していると思います。
早目に対策してコミュニケーションを豊かに!
池田補聴器専門店では試聴を通し安心してからの購入をお勧めしています。1ヶ月は試聴して欲しいです。
短期間の試聴ではなかなか判断できないことが多いからです。
是非、ご来店いただき試聴してみてください。
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