息をする様に耳から音を聞いている

寝ている時も呼吸を絶え間なくし続けています。

当たり前のことです。

耳から音を聞いている(=脳が電気信号となった音情報の刺激を受けている)

のも1日中です。勿論、寝ている時もです。

当たり前のことが当たり前でなくなるとどうなるのでしょう?

例えば酸素の少ない環境での行動はどうなる?

エネルギーが十分に作れず動作がゆっくりになりそうですね。

動けたとしても長時間は難しそうです。

継続的に酸素量の殆ど変わらない環境の中生活していれば意識をしないで呼吸し

生活するためのエネルギーを作り毎日を過ごします。

音を聞くということも同じではないでしょうか。

言葉は脳で聞いて理解している

呼吸する様に音を聞いています。(意識しなくても)

簡単に書くと、耳から入った音は電気信号に変換され脳に届きます。

1日中止まらない呼吸の様に脳に音が届きます。

その刺激を脳は分析し必要な情報かどうか聞き流して大丈夫なのか。

但し耳から入った音が十分な情報で脳へ届けばのはなしです。

難聴になると音情報は十分に脳に届かなくなりその結果どうなる

難聴になる前は低い周波数から高い周波数の音まで小さな音から大きな音までの音情報が沢山

脳へ伝わり脳は分析するという習慣ができていました。

しかし、聞こえが低下して音情報が満足に脳に伝わらなくなると分析する能力が低下してしまい

ことばが理解できなくなります。その結果、聞き間違いが起こったり聞き返しを行ったりする様になります。

どんどん聞こえの低下が進むと脳が反応する為の情報が伝わらなくなり次第に聞くという動作が低下します。

今まで「走っていた脳」が「歩いたり休んだりする脳」へと変化します。

生活の中での刺激が減ってしまうと「ぼんやりした状態の脳」へと

認知症と難聴には深い関係が

「ぼんやりした状態の脳」では他の機能への影響も出て物忘れが多くなったりします。

補聴器を使うことで聞こえを改善して脳を元気に

先ずは、聞こえを改善する為の対策の一つとして補聴器の使用があります。

難聴になりしばらく聞いていなかった周波数の音情報を補聴器を調整して脳へ届けます。

1日中装着して3ヶ月もすると言葉の理解力が不思議と良くなる方が多く

お顔の表情も明るく豊かになっています。

日常生活も活気が出てコミュニケーションが取りやすくなります。

それが大事なことです。

詳しくは池田補聴器専門店にご来店ください。

この記事を書いた人

小切間邦泰

小切間 邦泰

  • 所属:池田補聴器専門店 店長
  • 出身:三重県
  • 経歴:補聴器販売店31年勤務
  • 趣味:ロードバイク(自転車)・スノーボード
  • 大切にしていること:お客様に「店長に任せる」と言っていただけるような信頼関係を築くことを目標としています。そして「お店に行ったらもっと良くなる」「お店に行くのが楽しみ」と思っていただけるようなお店にしていきたいです。
  • 認定補聴器技能者登録番号:第17-2797号

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当店では他店様でご購入の補聴器も喜んで調整・クリーニングを承ります。

また当店はご予約のお客さまを優先させていただいております。
お待たせしないために、ご来店の前にご都合の良い日時のご予約をお勧めいたします。