補聴器が濡れてしまった時の対処方法をお教えします。
こんにちは、池田補聴器専門店の小切間です。
突然の雨、それも雷を伴う様な大雨が多くなっています。
また、外で作業をした後は直ぐにでもシャワーを浴びたい季節です。
「しまった!補聴器を濡らしてしまった」となることもあります。
そんな時の対処方法を今回はお教えします。
目次
補聴器が濡れてしまった時の対処方法
先ずは補聴器をティッシュでしっかり水分を拭き取ってください。
1.電池を外す(充電式の場合は電源をOFFにする)
- 塗れると通常の電圧供給ではなく過電流になる恐れがある為に電池を外します。
- 外した電池は処分してください。(もう一度使わないでください)
2.可能であれば専門店に直ぐにお持ちください
- 自己判断で拭いてそのまま使うことは避けてください。
- 内部に水分が浸透している可能性があり後々に錆や故障につながります。
3.直ぐに専門店に行けないときは
- 機械式乾燥器のお持ちでしたら使用して乾燥してください。2回ほど行います。
- 機械式乾燥器が無い時は乾燥剤の入ったドライケースに一晩入れておき翌日専門店にそのままお持ちください。
まとめ
近年はip67やip68という防塵、防水性能の備わった補聴器が主流となっております。
【ip67】粉塵の侵入を完全に防止します。一定の時間・水圧のもとで水中に没しても内部に水が浸入しない。
【ip68】ip67よりも厳しい条件のもとで水中に没しても内部に水が浸入しない。
しかし、補聴器は精密機器です。くれぐれも装用したままのサワーには気を付けましょう。
湿気の多い時期は1ヶ月に1度の専門店での乾燥をお勧めいたします。
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補聴器をご検討の方・補聴器でお悩みの方、どうぞ安心してお任せください。
当店では他店様でご購入の補聴器も喜んで調整・クリーニングを承ります。
また当店はご予約のお客さまを優先させていただいております。
お待たせしないために、ご来店の前にご都合の良い日時のご予約をお勧めいたします。