補聴器が「ピー、ピー」とうるさい時の対策を考えます。
補聴器を使っていると時々「ピー、ピー」と音が聞こえる時があります。
特に3年以上使っていると鳴る頻度が増えてきます。原因は耳の穴と補聴器(又はイヤモールド)の隙間によります。
目次
ハウリング音「ピー、ピー」の原因を知ろう。
【年齢とともに耳の穴の形状が変わり状況によってはハウリング音が出ます。】
始めは軽いハウリングが以下の時に出ます。
- 新しく作った当初は問題なかったが大きく口を開けたりかがむと「ピー」と鳴る。
- 後ろを振り向いたり首を振ると「ピー」と鳴る。
少し状態が進むとハウリングが以下の時に出ます。
- 笑った時に「ピー、ピー」と鳴る。
- 食事をしている時に「ピー、ピー」と鳴る。
- 一日で何度もハウリングが起こる。
状態がかなり悪化するとハウリングが以下の時に出ます。
- 長く話をするだけで「ピー、ピー」と鳴る。
- 歩いているだけで「ピー、ピー」と鳴る。
- ハウリングの音で電話が出来なくなる。
【ハウリングの対処方法について。】
耳あな型オーダー補聴器の場合の対処法
- 現在の耳の形を再度採取してメーカーにて形を作り直す。(有料となります。納期は1週間ほど)
- ズレが少ない場合は店舗にて修正材などで修正を行います。(当店では無料です。作業時間は1時間以内)
- 店舗で行う場合は少しずつ修正が必要になります。
耳かけ型補聴器の場合の対処法
- 現状が既成イヤチップを使用の場合はサイズの変更を行います。
- サイズの変更ではハウリングが止まらない場合はイヤモールド又はモールドを新たに作成します。(有料、10日ほど)
- イヤモールド又はモールドを使用の場合は、耳あな型オーダー補聴器同様に新しく作り直すか修正を行います。
【聞こえに対するハウリングの影響について】
ハウリング発生が通常より利得(音量)を低下させますので、聞き取りに影響が大きくでます。
電池の寿命も短くなりいいことは何一つありません。
早目の対策をお勧めいたします。
【まとめ】
ヒヤリングアートでは専門のスタッフによりハウリング対策を迅速に行います。
ハウリングにお困りのユーザーの方は是非ご来店ください、お待ちしております。
お問い合わせ・来店のご予約はお近くの店舗までお電話を
補聴器をご検討の方・補聴器でお悩みの方、どうぞ安心してお任せください。
当店では他店様でご購入の補聴器も喜んで調整・クリーニングを承ります。
また当店はご予約のお客さまを優先させていただいております。
お待たせしないために、ご来店の前にご都合の良い日時のご予約をお勧めいたします。