こんにちは、池田補聴器専門のこいはんです。

お正月と十日恵比寿も過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

今回はお客様からよくある質問の一つで補聴器電池について説明致します。

オーダーメイド型補聴器(耳穴型)や耳掛け型補聴器で使われている「空気電池」は

全部で4種類あります。

 

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左から小さい順に並べています。

各メーカー共通として型番を覚えなくても

パッケージの色でサイズがわかるようになっています。

 

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当店で扱っているメーカーは裏側に記載されているのですが、

通常の保管状態(シールを剥がさずに常温で直射日光が当たらない場所)でご使用できる

有効期限が必ず記載されています。

有効期限が過ぎた電池はご使用にならないように願います。

 

補聴器用「空気電池」の全てで共通する注意点として、

 

①シールをはがした直後は正常に作動しません。
はがして約30秒から1分後に使用を開始してください。

②空気亜鉛電池は冬場の暖房器具から発生する二酸化炭素の影響で電池寿命が短くなります。
定期的に部屋の換気をしてください。

③電池が冷えていると性能を十分に発揮できません。
空気亜鉛電池は体温などで少しあたためてから使用してください。

④乾燥ケースの中に電池を入れると電池寿命が短くなります。

 

上記以外の理由で電池切れが早い場合は、内部機器の不具合や耳栓が合っていないなどがあります。

 

また、最近の補聴器は電池切れ直前にアラームや音声でお知らせしてくれます。

デモンストレーションもできますのでお気軽にお申し出ください。

 

最後に電池の処分については当店に「電池回収缶」を置いています。

 

 

補聴器用空気電池以外は回収していないのでご了承ください。

ご自身で処分される場合は自治体によって処分方法が異なるので、

市町村の清掃課にお問い合わせください。

 

快適な補聴器生活を送れるよう、池田補聴器専門店のスタッフ一同

全力でサポート致します。

お気軽にご相談ください。