難聴と認知症の関係はあるの?
TVやNETでも「難聴」が「認知症の発症」に大きく関わっていることが大きく取り上げられています。
なんと、リスクを50%増加させるという結果も出ています。
では、どう繋がっているのだろうか?
そこで、いくつか研究結果が次のように挙げられています。
①難聴は脳の認知的負荷を変化させる
脳が音を処理するのに多大なエネルギーを消費してしまって、思考や記憶に費やせなくなる。
②難聴は脳の萎縮を促進する
脳は年齢を追うごとに縮小しているのですが、難聴になると脳萎縮が加速していくようです。
③難聴は孤独をもたらす
コミュニケーションの減少は、孤独感をもたらして、認知症リスクが高まってしまうと
言われています。
最近では、補聴器による対応が認知機能の低下を防ぐことができるのではないかということで
研究が進んでいます。
研究・試験の分析では、
①「補聴器を使用しなかった人と比べて、使用した人は認知機能低下のリスクが低くなった 」
②「重度の難聴者は難聴でない人に比べて認知症発症リスクが5倍高い」
③「難聴への対処は認知症の発症リスクを減らす」
④「難聴への対処は発症を大幅に遅らせるために人々が対処・修正できる危険因子第1位 である」
という結果も発表されています。
参考資料/スターキー補聴器より
やはり聞き取れることは健康維持に繋がり、認知症のリスクを減らし
「会話によるコミュニケーション」が日常生活に大きく関わっていることを感じますね。
ご自身、ご家族の方が「えっ?」と聞き直すことが多くなってきたなど
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