補聴器から音が出ない!対処法を徹底解説(③ポケット型編)
こんにちは!
今回は3回にわたって投稿しました「補聴器から音が出ない!」シリーズの最終回
ポケット型編です。
第1回(耳かけ型編)はこちら
第2回(耳あな型編)はこちら
目次
補聴器から音が出ない!─ポケット型の場合─
電池を交換してみる
さてさて、ポケット型補聴器においても音が出なくなった時にまず行ってほしいことは
「電池を新しいものに交換する」です。
ポケット型補聴器の多くは乾電池式ですので、サイズに合った新品の乾電池(画像は単4)に交換して下さい。
コードが断線していないかチェック
電池を交換しても音が出ない場合、チェックする箇所は「コードの断線」です。
画像のようにポケット型補聴器は本体とイヤホンを長いコードで接続しています。
このコードが使用中に引っ張ったり折れ曲がったりを繰り返して断線してしまうことがあります。
本体側とイヤホン側の付け根を動かしてみて「ガリガリ」といった音が出た場合、コードが断線しかかっていることが疑われますのでコードを交換すれば再び音が出る可能性があります。
イヤホンに異常がないかチェック
もう一つ「イヤホンの故障」も割と発生しやすい故障です。
イヤホンの故障であれば、新しいイヤホンに交換することで音が出るようになります。
イヤホンとコードはお店ですぐ交換できます
ポケット型補聴器は、本体故障以外に「イヤホン」と「コード」の状態で音が出なくなることもしばしありますので、当店に部品を在庫しております。
電池の交換で音が出ない場合はお気軽に茨木補聴器センターまでお持ち込み下さい。
まずはイヤホンとコードの交換を実施してチェックいたします。
部品代について
音が出れば部品代(コード¥600~イヤホン¥3,000~)のみでまた使用することができます。
それでも音が出ない場合はメーカー修理に送らせていただく可能性が高いです。
またメーカーによっては部品も注文する必要がありますので、その時はお時間を頂戴する場合があります。
まとめ
以上、「補聴器から音が出なくなった!」シリーズをお送りいたしました。
聴こえのこと、補聴器のことでご不明なことは何でもご相談下さいませ。
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もりぞーでした♪