補聴器の電池が普段より早くなくなる?原因を解説いたします!
こんにちは!
日ごとに寒くなるこの頃、ついにストーブを引っ張り出したもりぞーです。
これでこの冬も安心です
さてさて、タイトルにあります「冬場の補聴器電池」についてです。
長く補聴器をお使いの方は経験がおありだと思いますが、補聴器を使用して初めての冬を迎えられた方は「普段よりも補聴器の電池が早くなくなる!」とお問い合わせいただくこともしばしば。
補聴器に使用されている空気電池は使用環境によって放電時間が変化しやすいことが特徴です。
目次
補聴器電池の使用時間が短くなる要因
①低温(5度以下ではうまく放電できない場合があります)
補聴器電池は気温が低い環境ですと本来の性能を発揮しない場合があります。冬の朝など補聴器電池を触って冷たく感じるときは、しばらく手で温めてから使用していただくのがおススメです。
冷蔵庫での保管などは電池性能に良い影響を与えませんので、常温で保管してくださいね。
②低湿度(湿度60%が最適)
補聴器電池は電池本体の小さな穴から酸素を取り込んで放電しますが、同時に微量の水分(空気中の湿気)も必要とします。つまり乾燥したお部屋で補聴器を使用する場合は使用時間が短くなることが多いです。
乾燥ケースの中に電池をいれてしまうと減りが早くなってしまうのも同じ理由です。
③低酸素濃度(二酸化炭素が電池を劣化させます)
②でお伝えした通り、補聴器電池の放電に必要な酸素が不足すると電池寿命が短くなります。
具体的にはストーブやファンヒーターなど火を使う暖房器具を使用して部屋を閉め切った場合ですね。
寒い時期ですが、お部屋をなるべくこまめに喚起して補聴器を使用してくださいね。
まとめ
フォナック社より、詳しい記事が掲載されておりますのでぜひご参考にして下さい。
寒い時期ですが、快適な聞こえで活発に過ごしたいものですね。
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もりぞーでした♪