災害により補聴器が紛失・故障した場合
こんにちは高槻補聴器センターの森澤です。
台風が過ぎましたが、まだまだ気の抜けない状態が続いていますね。
前回、災害時の聴こえについて話をしましたが、
今回は災害により補聴器が紛失・故障した場合についてお話します。
まず、結論からお話すると災害による保証はないです。
そのため、補聴器そのもののにある保証で対応します。
補聴器が故障した場合は基本的にはお買い上げした日から
約2年以内であれば無料修理が出来ます。
(福祉用の補聴器やハイクラスの補聴器の場合は年数に変更アリ)
補聴器が紛失した場合は基本的には補償対象外となります。
(各メーカー、補聴器のクラスによって紛失保証がついている場合もあります)
紛失・保障の場合はこのような対応になります。
災害時にはしっかりと準備して保管!することが大切です。
では、どのように準備するのがいいでしょうか?
まずは、必要なものは
- 予備の電池(または充電器一式)
- メモパッド等、筆記用具、
- 予備として使用可能な古い補聴器など
- 保管しておくべき容器(ドライケース、補聴器ケースなど)
といった物は挙げられます。
次に大事なのが保管場所です。
保管場所は本人が分かりやすい場所に置いておくのがいいです
- 寝室
- リビング
- 玄関
などなど
自分がすぐ使えるように手の届く範囲に置いておくのをおススメします。
また、家族の方も事前にどこに置いているかを確認しておくこともおススメです。
災害時、”音”はとても重要な伝達方法です。
しっかりと備えて少しでも安心できる準備をしてください!!