お客様は大切な家族
こんにちは。
秋、気候も良くなり、ご相談やメンテナンスで来店下さるお客様で賑わう池田補聴器専門店です。
私、恭ちゃんは、旬の食べ物やお出かけスポットなどの話題でお客様とのお喋りを一緒に楽しんでいます。
↑お客様より、ご自宅で実った柿を頂きました。
池田補聴器専門店には、3箇条の経営理念があります。
一.お客様は自分の家族と思って応対致します
一.積極人生を応援致します
一.「一生懸命」 「全力投球」いたします
入社当初は、3つの理念が自分の言葉として口に出ていませんでした。
お客様との応対を通して、一つ一つの意とする事が身に染みてきたかな、と思える今日この頃・・・
当店の3つの思いを一つずつ書いてみます。
『お客様は私たちの家族』
自分の親兄弟が難聴になり、家族で集まった時、一人会話の輪から取り残されていたら、
これは本当に寂しい情景です。
徐々に難聴になると、ご本人は聴こえの低下を自覚しにくいものです。
- テレビの音が大きくなる
- 家族が大きな声で話しかけるようになる (怒鳴り声になり喧嘩になることも・・・)
- だんだん用件だけしか話さなくなる
- 話しかけられるのが面倒なので、外出が減る
心当たり、ありませんか?
一人の時間が増え、反対に会話する時間が減ると、言葉を理解する頭の活動はどんどん鈍くなります。
聴こえの悪さは、「認知症」と関係することが周知されてきていますが、
音が聞こえ、言葉の理解力を回復させると、頭は生き生きとし続けます。
「何年ぶりかしら、穏やかな声で話ができたのは・・・」
お連れ様の呟きと潤んだ目元に鳥肌がたった日が忘れられません。
また補聴器を装用する方へは、大声で話さすと音が割れて言葉として耳に入りません。
『口元をみせて、ゆっくりはっきりと言葉を発して下さい』とお連れ様にはアドバイスをしています。
これは家族だからこそできること、思いやりです。
私が仕事をしていて幸せな瞬間は、補聴器をつけて、お客様の表情にスイッチが入った時!
大切な方のそんなお顔を見てみませんか?
普段の生活の中でどんな些細なことでも、聴こえでお困りのこと、お悩みのことをお話ください。
貴重な補聴器の調整材料となります。
お客様にも、私たち「池田補聴器専門店」の三人が家族と思えるような、
出会ってよかったと思えるような信頼関係づくりに努めてまいります。
長いお付き合いを宜しくお願いいたします。